エア・ウォーター農園の特徴

ナチュラルレストラン

複合環境制御システムにより野菜が育ちやすい環境

ガラス温室は、「フェンロ―型温室」と呼ばれ、温室内の温度、湿度、光、潅水などはコンピューターにより制御されています。また、炭酸ガスを温室内に循環させ、 植物の光合成を促進しているのも大きな特徴です。夏の暑さ対策には、細霧冷房設備を取り入れ、天窓や遮光カーテンの開閉も自動で行います。

そば処

野菜の生育を促進する炭酸ガスを自社供給

炭酸ガスの濃度コントロールは、野菜の光合成を促して生育を促進する「促成栽培用途」として大きな力を発揮します。エア・ウォーター農園でも、 種類や生長度合いに合わせて計画的に濃度調整を行っています。 エア・ウォーターでは、産業ガスメーカーの利点を生かし、炭酸ガスを安定的に供給し、CO²コントロールによる効率的な生産活動を推進しています。

ナチュラルレストラン

自社開発の選果機で野菜を効率的にパッキング

大規模ガラスハウスにおいては、野菜の生育環境を最適に制御することはもちろん、効率的に収穫作業を行うことが欠かせません。エア・ウォーター農園では、 グループ会社である農業・工業機械器具メーカーの(株)ヒロシ工業が開発した選果機を導入し、効率的な選果作業を実現。さらなる効率栽培をめざして、 ガラスハウスに最適な農機開発に向けた取り組みを進めています。

野菜の生育に合わせた環境を自動制御するシステム

ガラス温室外の天候データや温室内の環境データを計測し、野菜の生育ステージに合わせて、コンピューターで温室内の温度・湿度・太陽光量・潅水・炭酸ガス濃度などを自動制御しています。 この環境制御により、野菜の光合成を促進し生産性を向上させると共に、最適なエネルギー活用をする事で環境負荷低減も両立させています。

自社供給の炭酸ガスで野菜生育を促進

光合成に不可欠な炭酸ガス(CO2)。エア・ウォーターグループは、産業ガスメーカーの利点を活かし、ガラス温室内に炭酸ガスを安定供給しています。

エア・ウォーターグループは、従来の露地栽培だけでなく施設栽培という切り口においても、農業の新しい可能性を追求してまいります。